塗料の種類について

いよいよ、今月は「しもつき」、来月は「しわす」ということで、
今年もあと少しで終わりですね。

それでは本題に入りましょう。

今日のお題は「どの塗料がいいのかな?」と言う塗料の特徴についてご説明いたしましょう。

主な塗料の特徴
(下記の内容は、塗料の種類別に概略的に述べているだけですので、各メーカーの塗料によって差異があります。)

アクリル塗料

最もコストパフォーマンスと施工性に優れており、
その手軽さから住宅の塗り替えで多く使われております。
但し、耐久年数が短い、耐変色しやすい等、こまめなメンテナンスが必要である。
建て直しの予定などがある場合やとりあえず色を変えたい
(気分転換に)という事においては最適かも

ウレタン塗料

アクリル塗料に比べてワンランクグレードが上がる。特徴としては、その塗膜に光沢があり、膜厚をつけて、施工しやすい。
また、硬度・耐薬品性にも優れている。但し、アクリル塗料同様、耐久年数が短く、耐変色は避けられない。塗り替える目的と、どの程度の期間を維持させるのかで選ぶ必要がある。

シリコン塗料

この塗料の特徴は、塗膜に光沢があり、弾性力があり、耐変色しにくい点があげられ、耐久年数も10年以上の物がほとんどで、長期間、家を維持するには最適な塗料であり、この塗料を選択する事をプロの観点からお薦めする。
また、この塗料にはセラミック変性シリコンというハイブリットな塗料があり、
シリコン塗料の良さとセラミック塗料の外壁に汚れがつき難い画期的な塗料がある。
弊社においても、この塗料が一番施工棟数が多いのも事実で、また、お客様には大変に喜ばれている塗料です。

フッソ塗料

耐久年数が長い点では、最も優れている。コスト的には高価格の物が多い。
この塗料の特徴はなんと言っても耐汚染性に非常に優れている。つまり汚れがつき難い塗料としては一番でしょう。そういう観点から、長期間、塗り替えたくない建物(商業用ビル・店舗等)には最適な塗料と言えます。
しかしながら、塗膜が硬く、他の塗料と比べて、ひび割れ(クラック)などには弱い為、
戸建のお宅によくお見受けする、モルタル壁のひび割れ対策には不向きである。(お値段的にも)

まだ他にも塗料はありますが、一般住宅の塗装であれば、上記の塗料からお選び頂ければ先ず大丈夫です。
参考にして頂ければ幸いです。

今日の気になるでした~

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ