調色はなるべく避けた方が良い

今回も塗装についてお話をしましょう。

題して(そんなに大げさなことではない!)
「調色はなるべく避けた方が良い」についてお話をしてみます。
まず、「調色とはなんぞや?」と思われている方に

簡単にご説明申し上げますと、各塗料メーカーの見本帳に載っていない
色で、特別に作る色のことを言います。

見本帳に載っているオリジナル色は大体35~50色位です。
(メーカーによって数に違いがある)
その中で決められない、どうしても塗りたい、こだわりたい色がある
という人の為に、「社団法人 日本塗料工業会 発行」の
塗料用標準色見本帳というのがあります。

収録色は322色位あります。この色の選定基準は建築物、構造物、
設備機器、インテリアなどを調査し、使用頻度の高い色を選定しています。

また、JISの標識色や官公庁の指定色を取り入れて、
実用的な色構成となっています。尚、色見本長には有効期限があり、
廃盤の色も出てまいります。

長くなってしまいましたので、
続きは次回に「調色はなるべく避けた方が良いパート2」にて・・・

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