リフォームの時期 続き

前回のお話の続きになります。

ご質問の内容は以下の様でした。

「質問ですが、家のどのような現象が出るとリフォーム時期なのでしょうか?
又、現象を押さえる為にはどのような事をやれば良いのか教えて下さい。」
と言うご質問後半の「現象を押さえる為にはどのような事をやれば良いのか教えて下さい。」
と言う件についてお話しをさせて頂きます。

ここでは、補修の仕方や施主様が、ご自分でする応急処置等は別の機会にお話しをさせて頂きます。

あくまで、業者に任せた方法にさせて頂きます。

前回、お話しをさせて頂いた家の中(室内)、家の外の現象をご参考にして頂けるとわかり易い
と思いますが、痛みの現象の殆どが水分(湿気)が伴う痛みばかりにお気づきになりませんか?
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、家屋の殆どの傷みの現象は湿気と紫外線などに
侵される場合が多いようです。
(もちろん他の要因もありますが)

すなわち、家の傷みを出し難くする、又は止めるには、
先ず水分(湿気)を防ぐことをお勧めいたします。

次に、水分(湿気)を防ぐには何処から入ってくるかを突き止めます。

水廻りの部分でしたら、利用料金などのメーターで変化等(いつもの月より使用料金が高くなった。)
を感じれば解るかと思います。
(配管に穴が開いたり、詰まったりすれば変化が解ると思います。)
それ以外は何処から来るのでしょう。

その答えは外気(外から)から進入します。

すなわち、外側のお手入れで止めることが一番望ましい事だと思います。

外壁の防水切れ、屋根の防水切れ、屋上、ベランダの防水切れ等を防ぐことにより家屋の傷みを
止める事が出来ます。

また、塗装・防水工事などを施工するにあたり、窓枠、霧除け(庇の事)の上、目地、継ぎ目などの
補修も一緒に施工する事により、より湿気を防ぐ事が可能になります。

また、家屋(建物)のリフォームの中で一番お金が掛からない方法は塗装工事だけですむうちです。

痛みが酷くなればなるほど他の部分の補修が必要になり、
余計な出費がかかり高い工事に成ってしまいます。

ですから痛みを止めるには何事もお早めにお考えになっておいて損はありませんぞ!
たまには、お休みの日に家の中からではなく、外からお家を眺めて見てはいかがですか?
何か見つかるかも知れませんよ。

以上、簡単ではありますがご参考になれば幸いです。

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