こんにちは、「気軽にリフォーム気分」です。
早いもので、年が明けたと思ったらもう一ヶ月が経ってしまいました。
私のブログも長く開いてしまいました。ハイ!
皆様いかがお過ごしでしょうか?(誰なんだお前は?と突っ込まれてしまいますが?)
いきなりですが、今日の気になる~は「高圧洗浄」についてお話をして見ましょう。
外壁や屋根の塗装前に洗浄をしてから塗装を施すと言う工事内容は、最近ではお客様のほうが詳しいくらいに、当たり前のように浸透しております。
ご存知のない方もいる事とは思いますが、何時ごろから洗浄を取り入れたか?
私もこの業界に身を置いて随分経ちますが、塗装工事に洗浄工法なるものが使用されたのは22~25年位前(某T塗装)であると記憶しております。
本格的に使用されたのはここ12~13年位です。
その頃の塗装屋さんは殆どといっても過言ではありませんが、洗浄はしておりませんでした。
それがいけないと言うと、いまだに洗浄をしないで塗装をしているペンキ屋さんもいらっしゃるので、一概に悪いとは言うと叱られてしまいますので・・・
しかし、近年では「塗装前に洗浄をしないとダメでしょう。」位は当たり前のように言われております。
それは何故か?と言いますと
最近の地球環境などにも問題があります。
地球の温暖化(紫外線の強さ)、酸性雨、中国大陸からの黄砂(おもに春頃にくる)、
家屋の材質の低下(モルタル、材木等自然の物)等、昔よりも家屋が傷みやすくなっているのが現状です。
そういう諸症状が多くなり、塗装における下地調整に対処すべき方法として「高圧洗浄」がより重要になりました。
なぜ必要か?簡単にイメージしてみて下さい。
例えば、画用紙の上に砂埃があるとします。その上にセロハンテープを貼ります。するとどうでしょう。
セロハンテープのくいつきが悪く(粘着性)剥がれやすくなりませんか?
もしも画用紙が外壁だとしたら、セロハンテープがペンキだとしたら、くいつきが悪く剥がれやすくなると言う事です。
もちろん、下地調整材は使いますが長くは持たないと思いませんか?
皆さんも、「塗装は下地が命」など聞いた事があると思います。
その事からもお解かり頂けるとは思いますが、「高圧洗浄」とは大事な工程の一つなのです。
お解かり頂いたでしょうか?
水道代が掛かるなぁ~などとは言わないように・・・これも大事なお家のためです。
今日の気になるでした~